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クラフト系なんてなかったんや! 再始動しようかと考え中

Unity2018入門 が おすすめな理由

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Unity 2018 入門 (出版 SB Creative) を終えた!

そこそこの厚みのある本でしたが、意外とあっさり終わってしまった
厚みはハードカーバーの文芸小説くらいはあるんですけどね

この本による学習時間は、計5日、1日3時間くらい。
合計15時間程度かかったかな?というところです。

入門というだけあって ” これでもかっ!” というくらいわかりやすく
忘れないように次のステップでも ” この部分は前回学びましたね ” と注釈されており
ああ、そうだった。となんども思い出す。

反復復習させられるので、すんなりと頭に入ってくる。ってくらい
” や さ し い 本 ” だった。

 

 学習過程としては、一般的な中学校卒業程度の学力があれば
簡単に読み進められる範囲ですね

入門本ということだけあって、各項目の基本操作、基本知識が主で、
その応用範囲の示唆はあるものの、応用、拡張、といった点には触れられていない

Unityのダウンロードインストール から始まり
ツールの基礎構成と使い方、役割などを経て
2Dゲームを実際作り、ゲーム作りの大まかな流れを体験
3Dゲームも実際に作り、細かい設定の役割や応用と拡張へ続く入り口の体験
スマートフォン用に作り変える方法の一部基礎を学んでいく

というのが大まか流れで、
途中C#によるスクリプトも必要であることを述べられています

とは言え、どれもこれも基本的な部分のみの学習のみで
内容はとても優しいものでした

この本は、1冊読み進めながら、しっかり学習していくと言うよりは
文章の中身を理解するのではなく、内容を理解していなくても
” 言われたとおりに実行をしていく事 ” が大切な本だと思いました。

実行してみて、再度読み直すことで ” なるほど! ” となることが多いと思います
ほんとに頭が下がるくらい初心者にぴったりな内容

一度すべて読み終えたら、最初からまたはじめて、
” 次はこういった工程をするよ!”
” あっ!これはたしかこうだったかな!”
と、答え合わせをする感じで進めるとぐっと理解が進む。

ボクもいろいろな入門書を読んできてはいるが、
ここまで親切丁寧でわかりやすい本ははじめてかもしれない
ってくらいの入門本でした。

Unityってなんだろう?どうやって作るんだろう?と思う方にピッタリです。

ボクの視点から言えば、この本にきっちり基本が入っているので、
あとは応用範囲や拡張性をWEBで探して勉強するだけで
ゲームの完成までいけるんじゃないかなーなんて思いますね!

でも内容が非常に簡単だったので物足りなさはかなりあります。
今回は入門本だったので、初級本、中級本が欲しくなるところですね。 

逆にこの本で、まったくり理解が進まないよ!という方は
まじめに言いますと・・・基礎理解力が低いということだと思うので、
もうちょっと日常からいろいろなものを学び、吸収しましょう!

最後に!
この本を10段階評価するならば・・・?

もちろん10点満点ですね!

と言いたいところですが 9点です!

ボクからすると、文章が丁寧すぎて幅を取ってる気がするので
ページ数に対して内容がちょっと薄いw
全7章構成ですが8章目があってもよかったかなぁ~なんて。

でも、これからUnityを始める人。
どこから手をつけていいかわからない人。

自信を持っておすすめ出来る本ですよ!